5月5日(水・休)に行なわれた岩国基地フレンドシップデーの際、私たち瀬戸内ネットは、岩国基地フィールドワーク2010ということで基地の中を見て来ました。 【1】午前10時に岩国駅前に集合。参加人数は昨年の半数の三十数人でした。 【2】岩国基地へ向かいます。 【3】岩国基地へ向かう途中にある看板。『アメリカ艦載機押付け反対 補助金は「いっとき」 騒音は「永久」』とのこと。 【4】航空自衛隊防府南基地の航空教育隊の学生さんたちだそうです。 【5】岩国基地のゲート前の通りで。「(軍の)認識票作成します」とのこと。 【6】岩国基地のゲート前は人ごみでごった返していました。 【7】ゲートから岩国基地内へ入ったところ。テロ対策のためか道がジグザグになっています。 【8】 【9】A−4スカイホークのところで集合します。瀬戸内ネットの旗を持っているのが事務局長の桑原さん。 【10】桑原さん、フィールドワークの講師の久米さんを紹介します。 【11】まず久米さんは、A−4スカイホークの“A”は“Attacker(攻撃機)”の頭文字であり、F/A−18ホーネットの“F”は“Fighter(戦闘機)”の、そしてB−29、B−52の“B”は“Bomber(爆撃機)”の頭文字であると説明しました。 A−4スカイホークは名機と言われていました。 また1965年に空母タイコンデロガから水爆を搭載して海中に落下したのがA−4スカイホークでした。 【12】“H&MS−12/OUTLAWS(無法者)”とペイントされているのが部隊の名称です。 またコックピットのところに“MAJ D. J. WINBERLY(D. J. ウインバリー少佐)”“COL M. A. O'HALLORAN(M. A. オハローラン大佐)”とパイロットの名前がペイントされていました。「オハローラン」は、現在の岩国基地の司令官と奇しくも同じ名前ですね。 【13】“154638”というのがシリアルナンバーです。どんな部隊のどんな機体かがわかるすごくいい模範だと久米さん。 【14】空中給油のデモンストレーション飛行です! 【15】 【16】 【17】次のポイントへ移動です。 【18】 【19】 【20】 【21】沖縄の米軍基地にも、厚木基地にも、キャンプ座間にも、横田基地にもある米軍住宅。自分たちのライフスタイルを何処ででも貫徹するという米軍の意志、植民地意識を感じます。久米さんによると1999年に思いやり予算でつくられたもので、1棟が24億円かかっており、岩国基地には全部で9棟あるとのこと。 【22】次のポイントです。 【23】米軍基地には危険度1(核兵器を含む)から4までの弾薬庫があります。これは危険度4の弾薬庫です。侵入しにくいようにフェンスに「忍び返し」がつけてあるのがわかります。 【24】 |